キレーション

キレーションについて（水銀・鉛を体内から排出すること）

キレーションの仕様比較

仕様	使用 サプリ	評価	副作用	評価	重金属の排出	評価	価格に ついて
アンディカトラー式	DMSA または DMSA ＋ALA	◎	少量のキレート剤を小まめに（3時間～4時間）投与するので副作用は極めて少ない。 私の知っている多くの方も皆この方法でやっています。	◎	小まめに投与する事で、一定の血中濃度が保たれ、その期間中は排出が促進されている。	◎	DMSA25mg ＋ALA25mg 1カプセル 約59円
米国DAN方式	DMSA または DMSA ＋ALA	×	危険といえます。 カトラー式は体重に対して(10kg＝10mg)ですが、DAN方式は、100mgを投与します。 時間は8時間おきです。 DMSAは白血球作用します。 血中濃度も不安定になります。	〇	排出はあると思います。	△	DMSA100mg 1カプセル 約90円
EDTA	EDTA	△	大量に投与されると肝臓に負担がかかると思います。	△	水銀の排泄はあまり効果ありません。 鉛はキレートしますがカルシウムもキレート排泄されてしまいます。	○	EDTA400mg 1カプセル 45円
中国 パセリ	中国 パセリ	△	おなかにガスがたまります。	〇	首から下の水銀は排泄しますが、脳の水銀は排泄出来ません。	〇	1カプセルの場合 約55円
アルファ リポ酸＋ マルチアミノ酸＋ ビタミンＢ群の 複合サプリメント	アルファ リポ酸 マルチ アミノ酸 ビタミンＢ群の 複合サプリメント	〇	特に危険なものではないですが、投与間隔に問題があります。 ALAを使うのであれば3時間おきに投与しないとキレーションになりません（血中濃度のピークの問題）。 仮に3時間おきに投与するのであればビタミンの無駄使いになります。 水溶性ビタミンは過剰に摂ると全て尿から出てしまいます。	× △	効能書き通りの処方だと逆に水銀を体に撒き散らし脳に水銀を送り込む事があると思います。	△	1カプセルの場合 約80円

表の考察

• （1）キレーションとはキレート剤を使い、一定の血中濃度期間を最低60時間保たせ、重金属を排出することです。
• （2）キレート剤とは、分子式がデチオール又はモノチオールになっているものの事です。アミノキレートや〇〇キレートというものは、商品名であってキレート剤ではありません。
• （3）水銀の性質とキレート剤の動態の理屈をきちんと応用しているのはアンディ式だけです。

始めるにあたっての注意事項

• （1）保護者の責任をもって行ってください。
• （2）血液検査、肝機能検査をしてもらい、経過観察をしてくれる医師を見つけてください。
• （3）最初は体重10kgに対して10mgの半分（5mg）から始めて様子を見ながら少しずつ量を増やし、10kg＝10mgまでにしてください。
• （4）毛髪メタルテストで銅の値が高かったお子様、歯にアマルガムがあるお子様、アマルガムを取って3ヶ月未満のお子様は、ALAの投与は出来ません。
  DMSAからはじめてください。
• （5）「Open Sesami」を、よくお読みください。

体験談

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