お子様が自閉症・発達障害と診断された方へ

アンディ式キレーションの概要

私たちは、発達障害その他の症状を患っている子供たちの親ですが、そういった症状はしばしば重金属毒性から起こる可能性があることを知りました。

よくある質問は、「子供たちと金属との接触が、どのように起きるか」ということです。

可能性は色々とあります。最も多いケースですが、接触は子宮内で起きます。接触が起きるのは、母親の体内に重金属が蓄積されている場合や、母親がワクチンの接種を受けている場合です。しかし金属は、普通の生活環境の中、水の中、調理器具、さらには空気中にすら数多く見られます。

金属を取り除けば、子供たちの身体や脳の治療にもなることが多いのです。

アンディ・カトラー・キレーション療法は、低服用量の薬剤を頻繁に投与するという経口療法です。開発者のアンドリュー・ホール・カトラー博士は化学者で、自分自身が水銀合金の中毒にかかった人でした。

博士の治療法は、長年にわたり安全に、子供たちに実施されてきました。治療を受けた子供たちは、自閉症その他の重い症状が治りました。金属は免疫系を損なうものですから、身体から金属を取り除けば、身体は適切に機能し始めます。相乗的な治療が始まり、「奇跡的」とも言える改善が、しばしば認められるようになりました。

どうやって金属を取り除くのですか?

身体は、体内に沈殿した金属を自力では除去できません。そこで、キレーターという製品を使う必要が出てきます。キレーターは、金属を引き出します。その後、金属を排出するのは、身体の役目となります。

問題は、キレーション療法が適切に行われなければ、危険だという点です。身体が排泄できないほどの分量のキレーターを投与するのは、危険です。ごく短期間しかキレーターを投与しないのも危険で、金属が散らばるというリスクが高くなります。

アンディ・カトラーは、キレーターの半減期に基づいて自分の治療法を定めました。その治療法の下では、低服用量のキレーターを頻繁に継続して投与します。投与の目安になるのは、半減期です。つまり、キレーターの役割は、一にも二にも三にも、金属を引っ張り出すことであって、その投与後に、金属が散らばるというリスクを犯すことではありません。

服用量は微量ですから、身体は、ゆっくりと時間をかけて金属を排出することができます。カトラー・キレーション療法では、金属が安全に取り除かれ、後遺症は残りません。

カトラー博士がキレーション用に選んだ市販のキレーターとしては、DMSAとALA(アルファリポイック酸)があります。ALAは、3時間ごとに昼夜を問わず服用します。DMSAの服用は、4時間ごとです。DMPSは処方薬ですが、DMSAの代わりに使用でき、服用間隔は8時間おきです。

これらのキレートーは、少なくとも64時間は服用する必要があります。可能なら72時間が望ましいでしょう。場合によっては、患者が、ラウンドの延長(72時間以上)を望むこともあるでしょう。なお、「ラウンド」は、3日間です。各ラウンドの後には、少なくとも同じ日数(3日以上)の中断期間を置きます。

支援体制は?

この治療の支援体制は、地元で探すのは難しいかもしれませんが、数百世帯の家族が、低服用量のキレートを頻繁に投与するという治療法を実施しており、その効果は経験済みです。そうした家族の大半は、インターネットを通した支援しか受けておらず、特別な医師の支援を受けることもありません。この治療法は、何らのテストも必要ありません。

この治療法が有効であるかどうか知るには、どうしたら良いでしょうか?

一般論ですが、親たちは、第1ラウンドから第5ラウンドの間に、自分の子供の中に良い変化が始まったことを気づくものです。私たちの経験によると、自分の子供の症状、改善、服用量、ラウンド数といったことを記録に書き留めておくと、治療に役立つことがよくあります。

気を付けなければならない副作用がありますか?

時として、キレーション療法により、子供の症状が幾分悪化することがあります。こうした現象は、通常そのラウンドの終了後1-2日で消えます。多くの子供たちの場合、イースト菌の増加がキレーション治療中に起きますが、これは、プロバイオテクスとか市販されている自然抗菌剤により容易に抑えることができます。

副腎疲労もよくある問題ですが、子供が、はっきりとした理由もないのに泣いていたら、副腎疲労を疑ってみましょう。

一般論ですが、どんな副作用も治療は容易です。ACC治療は、悪い副作用を起こさないでしょう。

注)DMSAを使うと、子供によっては、一時的に好中球が減ることがあります。これは、免疫機能の低下を意味します。子供がパンダス病その他の自己免疫疾患を患っている場合は、DMSAを服用させる前に十分な検討が必要です。

ビタミンのサプリメントとミネラルのサプリメント

基本的なサプリメントは、子供のキレーション治療を助ける効果があり、毒物の除去に役立ちます。

下記のサプリメントを日に3-4回投与しましょう。

  • ビタミンCを1日当たり500-1000mg、4回に分けます。
  • マグネシウムを1日当たり400mg、4回に分けます。
  • 亜鉛を1日当たり30-50mg、4回に分けます。
  • 脂肪分溶解サプリメントを1日当たり1回。
  • ビタミンEを1日当たり400IU(dl-alpha tocopherol ではなく、d-alpha tocopherol です)

子供の症状によっては、他にも有用なサプリメントがあります。

キレートーの処方

過去3か月間に、水銀との接触(ワクチン、壊れた蛍光灯、水銀合金)がない場合は、どのキレートーでも使えます。

もし水銀と接触したことがある場合は、DMSAかDMPSを3ヶ月服用します。いずれも、血液脳関門を越えることはありません。また、いずれも、ALA導入前までに、総身体負担量を軽減する効果があります。

どのキレートーでも、服用量は、体重1ポンドにつき約1/8mgか、それ以下(1/10-1/16)から始めます。時間をかけて、体重1ポンドにつき1/2mgまで少しずつ増やすことができますが、いかなる場合でも、50パーセント以上の増加は、いけません。また、少なくとも5ラウンドは、各服用量につき終了させましょう。

下記のキレートーを24時間投与します。

  • DMSAは3-4時間に1回
  • DMPSは8時間に1回
  • ALAは3時間に1回

期間は3日間です。

特例として、ALAは、4時間ごとに2回に限り、夜間投与することができます。これは、親の睡眠確保のためです。特例が認められる背景は、身体の新陳代謝の速度が夜間は遅くなるからです。

服用しなかった場合の措置

延長夜間ラウンドの開始が30分以上遅れた場合は、そのラウンドは中止となります。日中のラウンドが1時間以上遅れた場合、そのラウンドも中止となります。

キレートの投与は、短い間隔(例えば2時間45分)で実施することができますが、間隔は、出来るだけ一定に保った方が良いでしょう。

キレーションは、どれくらいの日数を要するのですか?

キレーションは、100-300ラウンドを要します。

開始手順

キレーション治療に必要なサプリメント(ビタミンC、ビタミンE、マグネシウム、亜鉛)の摂取を始めましょう。

一度に一服ずつ、2-3日間隔で始めましょう。

引き付け(ある場合)が治まっていることを確認しましょう。

水銀に触れる恐れのあるもの(魚、ワクチン、銀歯)を遠ざけましょう。(キレーション治療の開始前には、これらを、安全を期して取り除かなければいけません)

低服用量の頻繁な治療を忠実に守りましょう。

イースト菌、副腎疲労、サプリメントの副作用に注意しましょう。

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